空き巣や不審者はどこを狙う?映像から見る侵入パターンと防犯対策
- info814005
- 6月30日
- 読了時間: 3分

空き巣は「なんとなく来る」わけではない!?
空き巣や不審者による被害は、突発的に見えて実は計画的に行われるケースがほとんどです。
防犯カメラの映像を分析してみると、侵入者には「狙いやすい場所」「入りやすい時間帯」「避けたい設備」など、明確な傾向があります。
実際の防犯カメラ映像からわかる侵入パターンや、どこを重点的に対策すべきかをわかりやすく解説します。
1. 防犯カメラが捉えた「侵入者の行動パターン」
① まずは下見をしている
空き巣犯は、事前に住宅や店舗の様子を確認していることが多いです。
防犯カメラには、明らかに不審な歩き方で何度も建物周辺を往復する姿が記録されています。
✅ ポイント:人通りの少ない時間帯に1人で建物周辺をうろつく人物には要注意。
② 死角・裏口を狙う
正面玄関や人目につく出入口よりも、裏口・勝手口・窓など、目立たない場所からの侵入が圧倒的に多いです。
✅ ポイント:カメラは「人目が届かない場所」こそ優先的に設置すべきです。
③ 動き出すのは深夜や夕方が多い
防犯カメラの記録を見ると、犯行は夜中〜明け方が多いと思われがちですが、実は夕方の薄暗い時間帯も多く見られます。
家族が不在になりがちな時間や、照明が点いていないことで「誰もいない」と判断されやすいのです。
✅ ポイント:暗くなる前に照明を点けておく、タイマーライトなども効果的。
2. よく狙われる場所ベスト3
第1位:窓
侵入の6割以上が窓からという統計もあります。格子や補助錠がなく、かつ目立たない場所にある窓は要注意です。
第2位:勝手口・裏口
居住者が普段使わないため、防犯意識が低くなりがちです。鍵が古い、照明がない、柵が低いなど、侵入しやすい条件がそろいやすい場所。
第3位:駐車場・物置経由の裏手
車の陰や物置の影から建物裏へ回り込まれるケースがあります。防犯カメラの映像を見ると、車の周りをうろつく不審者の行動が多く見られます。

3. 効果的な防犯対策とは?
■ 死角をなくすカメラ設置
防犯カメラは、「目立つ場所に設置」+「死角をカバー」のダブル戦略が基本です。通りに面した玄関だけでなく、裏口・窓周り・駐車場にも設置することで、侵入前の動きを記録できます。
■ カメラだけに頼らない「見せる防犯」も有効
センサーライト
防犯ステッカー
ダミーカメラとの組み合わせこれらを併用することで、侵入者に「ここは狙いにくい」と思わせる心理的効果を与えられます。
■ 遠隔監視で即時確認できる仕組みを
スマホやPCで映像をリアルタイムで確認できるシステムを導入することで、留守中でも異常に気づける体制を整えることができます。
4. 防犯カメラ導入の相談が増えています
最近では、一般家庭だけでなく、アパート・マンション・事業所・飲食店からのご相談も増えています。特に「不審者がうろついていた」「敷地内での器物破損があった」など、一度トラブルが起きた後に設置を検討されるケースが多いのが実情です。
空き巣は防犯意識の低さを見逃さない
空き巣や不審者は、事前に狙いやすい場所・時間・建物を見極めています。つまり、「防犯意識がある」ことをアピールすることが最大の抑止力になります。
防犯カメラは、映像の記録だけでなく、「見せる防犯」としての効果も絶大です。あなたのご自宅や職場にも、死角や防犯の“ゆるみ”がないか、今一度見直してみてはいかがでしょうか?
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