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防犯カメラ/NVRを“社内LANに直結”していませんか?分離が一番効く

 防犯カメラやNVR(録画機)を、社内PCやサーバーと同じネットワーク(社内LAN)に“そのまま”つないで運用しているケースは、まだ珍しくありません。でも実はこれ、いちばん避けたい構成です。理由はシンプルで、カメラ/NVRは「便利=外とつながる」「長く置きっぱなしになりがち」な機器になりやすく、侵入されると**社内ネットワーク全体に横展開(ラテラルムーブ)**される入口になり得るからです。

この記事では、現場で効く“分離”の考え方と、すぐできる対策、そして運用をラクにする方法までまとめます。


まず結論:カメラ/NVRは「社内LANと分ける」が最優先

カメラやNVRは、PCのように毎日パッチを当てたり設定を見直したりしにくい一方で、遠隔監視・スマホ閲覧・クラウド連携など“外部とつながる要素”が増えています。だからこそ、侵入されても社内に広がらない設計が重要で、最も費用対効果が高いのが**ネットワーク分離(VLAN/別セグメント)**です。


「社内LAN直結」で起きやすい事故パターン

1) カメラが踏み台になって社内サーバーへ

万が一カメラ/NVRの管理画面が突破されると、同一LAN上のPCやサーバーに対して探索・攻撃がしやすくなります。被害が“映像が見られた”で終わらず、社内データや業務停止に波及しやすいのが怖いところです。

2) 「ポート開放」「UPnP」で外部公開してしまう

「外出先から見たい」→ ルーターでポート開放、または機器の自動設定(UPnP)で意図せず外部公開、という流れはよくあります。外部公開は便利ですが、管理が甘いと“見つけられやすい入口”になります。

3) 管理者アカウントが共通、ログが追えない

「adminのまま」「全員が管理者」「誰がいつ見たか分からない」だと、内部不正や誤操作にも弱くなります。権限分離とログ設計は“後から効く”対策です。


分離のやり方:現場で多い3パターン

パターンA:VLAN(推奨・最も現実的)

既存のスイッチ/ルーターで、カメラ用VLANを作って分けます。社内LAN ↔ カメラVLANの通信は「必要最小限」だけ許可(例:閲覧端末、録画サーバー、時刻同期など)に絞るのがコツです。

パターンB:物理的に別配線・別スイッチ(分かりやすくて強い)

小規模でも「カメラはカメラ用スイッチへ」で物理分離すると、設定がシンプルでミスが減ります。可能ならインターネット回線側も分離できるとさらに安全です。

パターンC:クラウド録画で“録画機そのもの”を減らす

NVR(録画機)を置くと、HDD故障・熱・停電・盗難・メンテ不足などの運用課題が増えがちです。クラウド録画に寄せると、「社内に置くべき重要機器」を減らせるので、構成がスッキリします。


分離とセットでやると強い “最低限チェックリスト”

  • 管理者パスワード変更(初期値を卒業)

  • 閲覧専用ユーザー管理者を分ける(必要な人だけ管理者)

  • ファーム更新を運用に組み込む(月1などで確認)

  • 外部閲覧は ポート開放よりVPN(難しければ専門業者に設計依頼)

  • 必要な通信だけ許可(「カメラ→社内」など不要な経路を閉じる)

これらは高度なことをしているようで、実は“当たり前を固める”だけで事故率が下がります。


そこで当社サービスでできること(導入〜運用まで)

1) 設置・構成の段階で「分離前提」の提案

防犯カメラは「付けて終わり」ではなく、ネットワークまで含めて初めて完成です。どの機器をどのネットワークに置くか、閲覧方法をどうするか(社内/社外)、運用者が誰かまで整理して、分離が崩れない構成にします。

2) 導入しやすい“こみこみ”プラン

初期費用や設置工事、保守までまとめて始めやすいプランを用意しています(例:月額4,800円〜のパック等)。「購入だけ」「購入+設置」など柔軟な対応も可能です。

3) クラウド録画「Hanja Cloud REC」で、録画運用を軽くする

クラウド録画サービスでは、カメラの録画データをデータセンター側のサーバーへ転送・保持し、PCやスマホ等から閲覧できます。プランは7日/14日/30日など録画日数に応じた選択が可能で、NVR導入コストの削減やNVR故障による録画ミス回避、といったメリットが示されています。また、光回線/LTE回線に対応し、目安としてカメラ1台あたり500kbps〜1Mbps程度の常時接続が推奨されています。「録画機の置き場がない」「盗難・災害が心配」「拠点が複数ある」場合は、クラウド録画が相性良いです。


まとめ:いちばん効くのは“分離”。迷ったら「構成図」から始めましょう

防犯カメラは今や必須設備ですが、ネットワークが絡む以上、社内LAN直結のままだとリスクが上がります。逆に言えば、**分離(VLAN/別セグメント)**を入れるだけで、被害の広がりを強く抑えられます。

もし今の構成が「社内LAN直結かも…」と思ったら、まずは次の2つだけでも確認してみてください。

  • カメラ/NVRは、社内PCと同じセグメントにいないか?

  • 外部閲覧のために、ルーターでポート開放していないか?

必要であれば、現地状況に合わせて「分離の設計」「運用ルール(権限・更新・ログ)」「クラウド録画の適合」まで含めて提案できます。**無料相談・資料(パンフレット)**も用意していますので、社内LANの整理から一緒に進めたい方は、株式会社ハンジャ・ネットワークスまでお気軽にご相談ください。

 
 
 

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